⇒安全な歯科医院はココ
女性自身という雑誌に於いても「タービンの使い回し」に対する記事が取り上げられて話題になっています。
女性自身によると「外来環」の取得の有無が清潔・安全の基準の目安であると載っていました。
「外来環」とは歯科外来診療環境体制のことです。
当医院は平成20年8月1日に取得いたしました。
「外来環」とは9項目の清潔・安全基準を満たし、厚生労働省に申請し認められた場合に取得でき、初診料、再診料に一定の保険点数が許可されるものであります。
女性自身の発売当時の平成26年7月22日現在「外来環」取得医院は全国の歯科医院の約10%だと女性自身には載っていました。
中垣歯科医院は開業当初より、清潔と安全に取り組んでいたので、平成20年4月1日「外来環」が発足したその年にすぐに取得することができました。
当医院では患者さんごとのピンセットやミラー、探針などの滅菌、ディスポーザブルの紙コップ、紙エプロン、グローブ、マスクは勿論の事、患者さんごとに滅菌できるようにタービンを数多く準備しています。
滅菌前の準備として専用オイルでタービンの内部の洗浄を行い、オートクレーブすなわち、高圧蒸気滅菌器にて135℃0.2気圧60分で患者さんごとにタービンの滅菌を毎回行っています。
診療台のホースの内部も洗浄を行っています。
STATIM2000という特殊なオートクレーブ(滅菌器)を用いています
上記にもあるように、タービン(切削ドリル)について、当時約3割の歯科医院しか滅菌していないという報道がありました。(医院による自己申告)
数ある滅菌器の中でも、タービン(切削ドリル)の内部まで滅菌できない滅菌器は多くあります。
当院が導入しているSTATIM2000という滅菌器は、クラスSに分類されている滅菌器なので、タービン(切削ドリル)内部まで滅菌できます。
当院では開業当初から導入しており、現在のものは2台目になります。
診療台の内部の配管を通過して出てくる治療用水が細菌によって汚染されているということも問題となっています。
※左記画像はクリックすると拡大してご覧頂けます。
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給水管クリーンシステムを搭載し、診療台のホースの内部の洗浄や診療台の内部の配管の洗浄も行ないハイレベルなインフェクションコントロールを行っています。
(アマルガムという詰め物を除去しているので、毒ガスである水銀蒸気を吸入しないように防毒マスクを装着しています。)
AED、自動体外式除細動器や吸入用酸素、経皮的酸素飽和度測定器=パルスオキシメーター、血圧計、緊急蘇生キットを常備して、併設ミキコクリニックと緊密な連携体制を確保するなどの「外来環」に必要な清潔・安全の基準条件を開業当初より満たしていました。
併設ミキコクリニックと緊密な連携体制を確保するなどの「外来環」に必要な清潔・安全の基準条件を開業当初より満たしていました。
平成26年5月18日の読売新聞の「タービンの使い回し」の記事による騒ぎになる約6年前の平成20年4月に「外来環」が保険導入されたと同時に当医院はもう既に取得済みです。
中垣歯科医院は現在もその清潔・安全に対する体制を維持・強化しておりますのでご安心ください。