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日本は世界一の長寿国なんだから、日本人は世界で一番健康と考えるのは間違いなのかもしれません。
たしかに平均寿命は世界一ですが、日本の寝たきり老人の数は、アメリカの10倍(人口比)で、 100歳以上の老人が10万人もいるのに対し、アメリカには2万人しかいないのだそうです。
ベッドに寝たまま点滴や薬づけで生きながらえさせられている状態で、「長生き」だと言っても、なんだかおかしい感じがしませんか?
日本人は「国民皆保険制度」によって、すべての国民が公的医療保険に加入しているために、なんでもかんでも、スグに病院にいって、医者に診てもらって、薬をもらえばいいという雰囲気ができてしまっています。
その成れの果てが、寝たきり老人が非常に多い=日本人の平均寿命世界一。ということなのでしょうか。
保険制度の恩恵は計り知れませんが、それがかえって「病気にかかる」「病気になってしまう」ことを安易にしているのかもしれません。
日本人は病気になったら病院にいけばいい、薬をもらえばいいと安易に考えて、自分の健康を他人任せにしてしまっています。
むし歯になっても保険で銀歯を詰めればいい。歯が抜けても保険で入れ歯を入れたらいい。病気にならないためにどうするか、という予防の発想が乏しいし、実践もされてこなかったのです。
患者さんに「あなたが80歳になった時、歯はどんな状態だと思いますか?」と聞くと、ほとんどの人が「入れ歯になっていると思う」と答えます。
でも実は、歳をとっても歯は残せるのです。歳を取ったら白髪になるのが当たり前、シワになるのが当たり前、というのと同じように、入れ歯になるのが当たり前だと思わないでください。
歳をとってもあなたの指が溶けてなくなったりしないのと同じように、歯だって全て残すことが可能なのです。
あなたのお子さんやお孫さんは、幼年期から両親と歯科医が組めば、詰め物のない白い歯が28本、80歳になっても残せるのです。
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