アプライドキネシオロジー
O−リングテストは、アプライドキネシオロジーをベースにした診断方法です。
アプライドキネシオロジー(Applied kinesiology)とは応用運動機能学と訳されます。
1963年、アメリカのカイロドクターであるジョージ・グッドハートによって、開発されました。グッドハートは、からだの筋肉に対応する臓器の診断や治療としてアプライドキネシオロジーを研究していきました。筋肉反射テストによって、身体機能を検査する診断、治療のシステムといってもいいでしょう。
やがてアプライドキネシオロジーを基盤として、筋力を応用した診断法や治療法が、アメリカからヨーロッパやオーストラリアやアジアなど世界中に広がっていきました。
そのひとつが、握力を利用した0−リングテストというわけです。
アプライドキネシオロジーを「患者さんの体にたずねる診断法」と私は解釈しています。例えば、噛み合わせを治すと、姿勢が良くなることがわかっていますが、これもアプライドキネシオロジーといえるでしょう。要するに歯と全身はつながっていますから患者さんの筋肉の状態を診ながら行う診断を広い意味でアプライドキネシオロジーととらわれているわけです。
アプライドキナシオロジーの代表的な診断法は、0−リングテストをはじめとする筋力を応用したもの、筋の柔らかさを応用したもの、皮膚触感を利用したものがあげられると思います。私の考えるアプライドキネシオロジーの分類は次の通りです。
(1) 筋力の増減を応用したもの
| ● | 0−リングテスト(握力を応用したもの) |
| ● | 狭義のアプライドキネシオロジー(三角筋《肩から上腕の上部にかけて、肩甲骨、鎖骨,上腕骨を結ぶ三角形の筋肉》を利用したもの) |
(2) 筋の柔軟性を応用したもの
| ● | ラセッグテスト・SLR・前屈テスト(ハムストリング筋群を利用したもの) |
| ● | パトリックテスト・AKAにおけるFebere(大腿内転筋群を利用したもの) |
| ● | AKAにおけるfadirf(大腿外転筋群を利用したもの) |
| ● | その他・側屈・後屈など |
(3) 皮膚感覚を利用したもの
(4) FT法(指の感覚を利用したもの)